お金が貯まる人ってどんなことしているのかと疑問に思うことはありませんか。
私はもともと貯蓄率20%程度あり40歳目前で2700万円貯めるほどの節約家。
さらに貯蓄について勉強し、1年で貯蓄率60%へ増加し資産3000万円を達成できました。
そんな時、お金を貯められない人の話を聞くことがあり、自然とやっていたことでお金の貯まる習慣があるのだと気が付きました。
今回は「貯蓄できる人がやらない7つのこと」をお示しします。
この中で当てはまることが1つでもあればやめてみて効果を確かめて下さい。
コンビニで買う
貯まらない人はコンビニで日常的に買っている。
お金が貯まらないという人はコンビニで日常的に買い物をしている人が多いです。
月にどれくらい使っているかも把握していない状況。それではお金は貯まりません。
ただ、いきなりコンビニで買うのをやめましょうと言っても難しいもの。
まずはどれくらい毎月コンビニで何にどのくらい使っているか把握してみましょう。
その中で無駄つがいだと思うものを探してみると意外と多くあるもの。
例えば、お昼はコンビニ飯という方はこれを自炊に変えるだけでも昼食代は削減。
自分がどういう時にコンビニに行き何を買うかを知ると無駄にも気がつき、それを避ける行動をとる。
最終的にはこういう時はコンビニを利用し、日常的には利用しなくても問題ないというメリハリのついたコンビニ利用ができると良いでしょう。
ローンでの支払い
貯まらない人はローンを組むことやリボ払いをしている。
ローンやリボ払いの金利をご存知でしょうか。
それを知っているととてもローンで支払うことはできません。
購入金額にもよりますが数千~数万程度など余計に利息分を支払うことを防げます。
本当に欲しい物ならその分お金を貯めて、ローンやリボ払いをしないで購入しましょう。
ローンというと物の購入と思いがちですが、学資ローンも同じです。
もし金銭的に余裕があるのなら学資ローンの残金を一括返済することで、利息金額を減らすことができます。
お金がかかる趣味
お金が貯まらない人はお金がかかる趣味がある。
私の周りのお金が貯まらない人では時計収集やカメラ、着物が趣味という人もいました。
お金に余裕がある人なら問題ありませんが、平均的な収入ですとお金がかかる趣味は金銭的には足かせになりがち。
やめることを提案しても好きな趣味なのでなかなかやめられず。
それでも生活習慣が変わるとこのような高額の趣味に興味がなくなるような傾向もありました。
お金がないと続けられない趣味の楽しみ方を一度立ち止まって考えてみるのも良いかもしれません。
ATM手数料
お金が貯まらない人はATM手数料を払っている。
友人がたびたび土日にコンビニのATMで引き出しする姿を見て手数料が気にならないか聞いたことがあります。
そうすると「平日引き出すことができないし、家の近くで引き出せるからそれでいい」とのことでした。
こういうATM手数料は貯まらない人に限って気にしていない傾向があります。
今ではコンビニATMでも引き出し手数料が一定回数無料のネット銀行もあります。
支払わなくてもいいものは支払わない習慣や仕組み作りも大切です。
頻回の外食、スタバ利用
お金が貯まらない人は頻回の外食やスタバなどラテマネーを支出している。
外食やスタバ利用のラテマネーは頻回となるとある程度の金額になります。
私は外食をたまにはしますが、基本は自炊。
それでもテイクアウトや冷凍食品を取り入れれば、外食気分と手軽さを味わえて満足度が落ちることはありません。
それなのに外食費は抑えられ食費もそれほど多くならず。
また最近になって株主優待で外食をすることを実践しています。
これは自分の好きな飲食店で食事ができるのであればお得感があり良いと感じました。
お金が貯まらないと言っている人はラテマネーが多いこともあります。
私はスタバにはほとんど行きません。
行くとしても期間限定のフラペチーノではなく、「ドリップコーヒー」を頼みます。
その理由は当日中ですと2杯目が165円(店内価格)で飲めるから。
1杯目購入時レシートをもって「ドリップコーヒー」を注文すれば、他の店舗でも2杯目が165円なのは本当にありがたい。
さらにお得なのが、オンラインでMy Starbuks会員に登録し、登録済みのスタバカードで1杯目の支払いをすると2杯目が110円に。
例えば休日にカフェで副業や勉強などしたいと思った時、午前中はこのスタバ、午後は他の店舗でとコワーキングスペースのような利用も可能。
外食やコーヒー代は使わなければその分お金が貯まりますが、満足度や付加価値を得るために工夫やお得方法を実践することも必要です。
自分へのご褒美
お金が貯まらない人は自分へのご褒美という名目で支出している。
何かと自分へのご褒美を買っている人は貯蓄では少し注意が必要。
がんばった自分へのご褒美は高額の品物だけでなくコンビニスイーツでも回数が多くなるとそれなりの金額に。
もし自分へのご褒美が何かを買う口実であれば一旦ご褒美のない生活をしてみましょう。
また、ご褒美の回数や金額を確認してみるのも良いでしょう。
後から振り返ると何のためのご褒美だったか、何を買ったかを忘れていることがほとんど。
ご褒美は自分にとって必要なものかどうか考えてみましょう。
友人との買い物
友人との買い物は1度経験してそれ以来やめたことです。
女性特有なのかもしれませんが、友人との買い物では洋服を勧められることや、洋服を買わなくてはいけない雰囲気になることがあります。
それだけでなく昼食代もかかることも。
衝動買いもしがちになるので買い物は友人と行くことはしません。
友人との買い物が好きな方でお金が貯まらないと思うなら、数回に1回はやめてみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回紹介したやらない7つのことは全ての人にとってダメというわけではありません。
個々の価値観にも寄りますし幸福感を得られるものはやめることはないでしょう。
ただ、それが度を越えて生活費を圧迫しているのなら制限をかける必要があります。
なぜかお金が貯まらないという場合はどれか当てはまる ものがあれば回数を減らすところから始めてみるのも良いでしょう。
何にどれだけかかっているかわからないという方は「【節約の第一歩】家計簿が家計改善に必須な理由」をご覧ください。
今回の学び
貯蓄ができる人とできない人を比べると貯蓄ができる人がやらないことが7つはある
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