【節約】家庭菜園は食費削減になるのか?始め方編~必要なモノからおすすめ野菜まで~

行動

食品や光熱費など値上がりばかりで少しでも支出を減らしたいのではないでしょうか。

私はそんな考えから家庭菜園で野菜を作って少しでも食費を減らそうと2年前から取り組んでいます。

昨年はオクラときゅうりが毎日収穫できるくらい豊作。

ただ、実際プランターや土、苗など経費はかかっています。

そのような経費に比べて収穫量は買った場合に換算して上回るのか気になりました。

そこで今年は「家庭菜園は食費削減になるのか」検証してみようと思います。

あくまで素人検証なので水道代や労働力など細かい計算はせず、支出と収穫量を確認するざっくり検証です。そして苗は自分が育てたい苗と数量を選んでいます。

1回目の今回は“始め方編”です。

家庭菜園を始めるのに何が必要なのか、育てるおすすめ野菜はどれかを説明します。

家庭菜園レベルでどれくらい収穫できるかも見届けていただければ幸いです。

家庭菜園に必要なモノと方法

家庭菜園を始める際に必要なモノとおおよその値段は以下の通りです。

・プランター・・・・・約600円(約500(W)×320(D)×260(H)mm)

・土    ・・・・・約700円(野菜用培養土14L)

・移植ごて(園芸用品シャベル) ・・・・・約200円

・ジョウロ ・・・・・約800円(6L)

・苗    ・・・・・約100~400円

これらは全てネットで購入可能です。特に土はネットで購入すると家まで運んでもらえるのは助かります。

また、大きさなど異なりますが、苗以外は100均でも揃えることができます。

プランターは小さいものよりはある程度の深さと大きさがある方が良場合や土も量が少なく結局割高になる場合もあるので、何をどれだけ育てるかを考えてから買っても遅くはないでしょう。

まずは土作りから

初年度の土は基本的に購入してきた野菜用培養土をプランターに入れ、苗を植えます。

2年目以降はひ弱になっている土壌を再生するところから開始。

ホームセンターで土壌の再生方法を聞き実践してみました。

・古い土の再生材 ・・・・・約600円(14L)

まずは古い土の再生材を買ってきてプランター内の土の1/6程度を投入。

混ざるようにしてそのまま2週間放置します。

より良い方法は古い土を天日で乾かし、根などを振るいにかけるそうです。

今回はそこまでせず、ただ混ぜて放置しました。

そして一部のプランター(ミニトマト)は再生材も入れず昨年の土でそのまま苗を植えてます。

苗を植える

土の準備が整ったら苗を植えます。

あまり窮屈にならないように間隔をあけて苗を植えましょう

寒さ対策

2023年の5月は肌寒い時期も多く苗が弱ってしまったものがありました。

ホームセンターに行き寒さ対策を聞くと不織布を掛けていると教えてもらい購入。

・不織布 ・・・・・498円(1.35(W)×5(H)m)

そうしたら弱っていた苗は元気を取り戻してきました。

今年購入し植えた苗

2023年の購入し植えた苗は以下の通りです。

・ワンカットレタス×2

・モロヘイヤ×4

・オクラ×4

・ミニトマト×3

・きゅうり×4

・なす×2

・パプリカ×1

2023年初挑戦のサニーレタスとパプリカを加えて家庭菜園実践中。

5月末からはホームセンターでも苗が割引価格で販売していることもあります。

2023年は、ミニトマト1つ約100円を2つ購入。もう1つは元値の半額以下の148円で購入。

また、甘かったミニトマトを割って植えたところ苗が生えてきました。

この苗は購入にお金はかかってないので0円としています。

この苗がうまくいったら来年はミニトマトの苗の購入はしないで同じ方法で苗を育てたいと思います。

パプリカも割引価格の100円で購入しました。

家庭菜園におすすめ野菜

・ワンカットレタス

・ミニトマト

・モロヘイヤ

・オクラ

・きゅうり

私が家庭菜園を始めて失敗なく育てられた野菜です。

ワンカットレタスは2023年4月からですが、付け合わせの野菜が欲しいと思う時にすぐに収穫できているのでとても助かっているのでおすすめ野菜に入れました。

付け合わせというとミニトマトも育てやすくおすすめ野菜です。

モロヘイヤとオクラはネバネバ系野菜で収穫期はほぼ毎日ポン酢で食べていました。

ネバネバ系野菜が好きな方にはおすすめの野菜です。

きゅうりはサラダや浅漬けなど汎用性が高く、育てやすい野菜。

収穫期にはほぼ毎日収穫できるので家計にも大変助かったと思っています。

これまでにうまく育たなかった野菜は「青じそ」です。

これは何度かトライしたのですが、枯れたり虫がついたりとうまく育てることができませんでした。

2023年は苗を買うことはなかったのですが、青じそを育てた土を捨てたところから苗が育ってきています。

こういう野生は何もしなくても育つのか観察していきます。

まとめ

2023年に購入したものは複数の苗、古い土の再生材、不織布です

これらは合計約3,500円でした。

2年目以降はプランターや土などの初期費用がない分安いのですが、結構お金がかかっていると改めて思いました。

これがどれくらい回収できるのか、それとも回収できないのか報告していきます。

今回の学び

家庭菜園を始めるには規模にもよるがそれなりの労力と初期費用がかかる

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